意味不明の政策転換

 6月19日今までの政府の対応ががらりと変わりました。検疫は新型インフルエンザ発生前とほぼ同じ状態になり、今まで入れ替わり立ち替わり来ていた“応援部隊”もなくなりました。

 「今までの騒ぎはなんだったのだろう?」
 「きっとお祭りだったんだ」

 これが検疫所職員の間で交わされる言葉です。

 国内体制はといえば、今まで「一般医療機関に行かずに発熱外来へ!」といっていたのが「医療機関へ行きましょう」となりました。

 これだけ大きな政策の変更がある場合はその理由を明確にすべきなのですが、今日現在(6月25日)全く厚労省は言及していません。国内レベルもそのままです。

 悪のバイブル「行動計画」も書きかえるつもりがないままですが、今より毒性が強まったウイルスにおなじ対策を講じれば、今まで以上のパニックと何兆円と言われる経済損失を生みます。

 そして何より「感染症無防備国日本」の知名度をもっと上げることになるでしょう。国がインフルエンザ騒ぎで壊れる前になんとか手を打たねばなりません。

2009年6月25日