学校閉鎖は役に立たない

 米国CDCが、学校閉鎖に関するポリシーを変更しました。

「WHOがPhase6に上げたとしても、学校閉鎖に関するCDCガイダンスが影響を受けるものではなく、CDCのウイルスに関する懸念が増すわけでもない。

CDCは、各地域の事情に応じて対応できるような柔軟性と、最新の科学的・医学的事実の理解を反映した、可能な限り良いガイダンスを提供する。」

というのが主な趣旨です。

http://www.hhs.gov/news/press/2009pres/05/20090505a.html

 今回のポリシー変更に関してCDCは「インフルエンザA(新型インフルエンザ)は通常の季節性インフルエンザと変わりがないから」としていますが、変わりがあろうがなかろうが初期段階で行われる学校閉鎖や集会の禁止が効果を奏したという歴史的事実はありません。

 それにしても日本はますます世界の常識から遠くなりました。やはり、“日本の常識は世界の非常識”なのかもしれません。

2009年5月8日