大切なのは正確な理解

 何例もの新型インフルエンザ疑いが出ては陰性との結果が出ています。厚労省だけでなく大臣もマスコミもパニックに陥っているような気がします。おちつけ!といっている当人が一番落ち着いていないのはよくあることです。

 今、一番大切なのは、「新型インフルエンザもインフルエンザ(流行性感冒)なのだから、日本に入ったら必ず広がる」ということと「日本に入るのは時間の問題」ということを理解することです。政府がやっきになっているのは、1人も患者を出すなということですが、これは1人もカゼにかかってはいけない、というくらいナンセンスなものいいです。

 カゼに特効薬がないように新型インフルエンザに特効薬はありません。ワクチンやタミフルの効果は補助的に考えたほうがよいでしょう。かかったら安静にして水分をよくとって回復するまで休むことです。

 うがい手洗いは有効です。そして何よりウイルスにかからないような健康な状態を保つことが一番大切なのです。

 学校封鎖や集会の中止は過去のインフルエンザ大流行を食い止めた、という事実はありませんからあまり神経質にならないほうがよいでしょう。

 厚労省や地方自治体職員、あるいはマスコミも夜ろくろく寝ていないのでしょう。こんな状態ではまず彼らたちが体力を落として新型インフルエンザ第一号患者になるかもしれませんね。

2009年5月2日